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【中学サッカー部】元日本代表の城彰二さんが1日コーチとして来校!

グラウンドでは城さんの声が響き、特別な一日が始まります

近年本校では、部活動、特に運動部の取り組みにおいて、「スポーツを変え、デザインする。」という理念を掲げているリーフラス株式会社(https://leifras.co.jp/)さまと共に、さまざまなスクールスポーツ活動を行っています。

そのリーフラスさまのご厚意で、先般1月16日(月)の放課後、中学サッカー部に1日だけの特別コーチとして、Jリーグや日本代表選手として大活躍された城彰二さんがお越しくださいました。

16時から始まった部活は、中2B組の教室で、城さんによるミニ講演会からスタートしました。野球少年だった城さんがサッカーを始めるきっかけになった出来事や、小中学生時代は上手いプレイヤーとの力の差に悩んだこと、自分に必要なものを探して挫けずに努力して、プロになってもからもずっとチャレンジし続けてきたことなどが、ユーモアを交えながら、ときに真剣に語られました。14名の部員たちは、城さんの言葉を熱心に聞いていました。

走る・蹴る・止めるについて話す城さん

城さんの体験談を熱心に聞きます

16時30分からは全員でグラウンドに出て、城さんの指導のもと練習を開始しました。はじめは遠慮がちだった部員たちも、城さんがさらっと見せるスーパープレイに驚き、その一挙手一投足を夢中になって追いかけるようになりました。準備運動も含め、ボール操作、パス、シュートの基礎練習も、アドバイスが入るとすぐにコツが掴めるのか、部員たちの表情はどんどん輝き、そしてますます練習に熱が入っていくように見えました。

全員で手をつなぎ、城さんがボールから手を離す間に走ってゴールを目指します

合図でボールを投げて隣りに送ります。どうやったら落とさない?

ヘディングの練習

流れるように力強く放たれるボールは圧巻

クライマックスは、一人1回全員が挑戦するシュート練習で、設定したゴール数に到達すると、城さんが部員みんなにサインをプレゼントするゲームです。一人ずつ挑戦しますが、まずは城さんにボールを軽く蹴って渡し、城さんからパスをもらってシュートを決めていくゲームです。ゴールにはキーパーも立っています。プレッシャーの中、今日の練習を呼び起こし、どうやったらゴールを決められるのかきちんと考えて、シュートを放つ部員たち。なかなかゴールが決まらず焦る場面もありましたが、最後まで全員で声をあげシュートをするメンバーを励まし、見事自分たちのハードルを越えゲームに勝つことができました。

プレッシャーに打ち勝ってシュート!

今日の練習を振り返りました

練習後の記念撮影では笑顔がこぼれ、今日の充実した練習を物語った一枚になりました。

夢のようなひととき!思い出の一枚です

ちなみにサインは、色紙だけでなくユニフォームやスパイク、城さんが掲載されている雑誌、スマホの充電器などにリクエストする部員もいました。城さんはどんなものにも丁寧に気さくに対応してくださって、とても感動しました。

サインは宝物です!

「超楽しかった!あっという間だった!」「また来てくれないかな~」「やっぱりサッカーが好きだし、試合に勝ちたい!」など、片付けをしながら感想を語ってくれました。これからどのような練習を重ねて活躍をしてくれるのか、とても楽しみです。

城さん、リーフラスの皆さま、この度は大変貴重な機会をご用意くださり、本当にありがとうございました!