【高校GIC】SusHi Tech Tokyo 2025 ピッチプレゼンテーションに登壇
東京都主催の日本最大級のスタートアップカンファレンス「SusHi Tech Tokyo 2025」において、社会課題解決に向けた革新的アイデアを提案する中高生の代表として、本校生徒がピッチプレゼンテーションを行ってまいりました。当日は、高校GIC(Global Innovation Class)の生徒たちも観覧しました。プレゼンテーションでは、起業家・投資家等からフィードバックを得るほか、ピッチ後には登壇者・ゲスト・観覧者間で交流の場もありました。
登壇した生徒からコメントが届きましたので、紹介します。
高3:井辻
プロジェクト名:WAITLESS
一言で言えば、「世界が広がった」一日でした。WAITLESSという“待ち時間の見える化”アプリを通じて社会課題にアプローチするアイデアを発表したのですが、ただ「発表した」で終わるイベントではありませんでした。
本気で社会を変えようとする中高生たちと同じ舞台に立ち、お互いのアイデアをぶつけ合い、プロの起業家や投資家から本質的なフィードバックをもらえるこの空間は、まさに“挑戦”と“対話”が交差する場所でした。
特に印象的だったのは、自分の問いが誰かの問いと重なる瞬間。テクノロジーを使って人と人をつなぎたい、社会の不を解消したい、そんな根本的な思いを、アプローチは違えど、みんなが持っていたのが本当に刺激的でした。
この経験を経て、「アイデアを語る」だけでなく「誰と、どう実装していくか」という視点も自然と持てるようになった気がします。
最後に審査員の方も言っていたように、受賞どうこうにとらわれずに継続し続けて行きたいと思います。
高2:野中
プロジェクト名:innore design
SusHi Tech Teen Challengeのピッチステージに登壇し、ミャンマーでのクーデターや地震の被害、そして自分の活動について、多くの方々に伝える機会をいただきました。このような大会にミャンマーの活動に取り組んでいる高校生が出場するということ自体に、大きな意味があると感じています。
また、今回のピッチは自分自身の活動を改めて問い直す貴重な時間にもなりました。
僕の活動は、すぐに成果が見えるものではありません。それでも、「Only One for Others」を原点に、5年後、10年後の社会に寄付や共助の文化を根づかせたいという思いで続けています。
5月24・25日の東京大学「五月祭」では、innore design の手作り聖書カバーを販売します。ぜひ、お立ち寄りいただければ嬉しいです。