【海外大学進学】Swinburne工科大学から国際関係学担当教授が来校されました
5月20日(火)に、Swinburne工科大学マレーシアキャンパス(以下、Swinburne)より、Business Development and Liaison担当のJames教授と事務職員のSafareeさんが来校されました。Swinburneは、オーストラリアのビクトリア州メルボルンにある公立大学で、海外分校としてマレーシアやベトナムにもキャンパスがあります。本校は、Swinburneと連携協定を結んでおり、聖学院卒業後の海外大学指定校推薦先の1つにもなっています。
Swinburneの歴史や、マレーシアの地理など基本的な情報の紹介から、学びの中身や新キャンパスの様子などを、映像を交えて丁寧に解説してくださいました。生徒たちは最初こそやや硬い表情でしたが、英語でのやり取りを交えながら、会全体も徐々に和やかな雰囲気に包まれていきました。
今回は中学生の参加もありました。会場の掲示をみて「何かおもしろそう!」という気持ちからその場で入室を決めたようです。思い切って飛び込んでみるその行動力で、きっと何かを掴んでくれたことでしょう。
高校生の中には、中間試験の一週間前という時期ではあるものの、「自分の進路のことを考えると、今日のこの瞬間は二度と来ないかも」と参加を決意してくれた人もいました。そういう1つ1つの決断が、自分の道を拓いていくのだなと改めて思える光景でした。
様々な理由で参加した集団が互いの声に耳を傾け、目の前の景色を共有している。そこにまた新しい何かが生まれそうな気がして、とても心が弾む時間となりました。(進路指導部長:井上 渉)