【中高】花の日訪問 宗教委員たちが感謝の心を伝える
花の日とは、教会からはじまった行事の一つで、天地を創造された神に感謝をささげ、日常でお世話になっている地域の方々に感謝の気持ちを伝える日です。1856年6月第二日曜日にアメリカの教会で花を飾る子ども礼拝が行われたことが起源とされ、多くのキリスト教主義学校や教会が警察署や消防署、老人ホームなどに花をもって訪問しています。聖学院中高では毎年、滝野川警察署、上中里医院、学校医である中田医院にメッセージカードとお花をもって訪問しています。
訪問への道中、誰が花を渡すのか。誰が感謝の言葉を語るのかなど、相談しながら歩きます。中学1年生から高校3年生までの生徒たちが、異なる年齢同士での交流をもちながらの小さな旅路です。行き道は緊張がありますが、それぞれの施設で感謝の言葉をいただいた帰り道は皆、誇らしそうです。特に今回は上中里駅では、ご厚意で駅の裏側を案内いただくことができました。とてもよい花の日となりました。(宗教部顧問・チャプレン:久保哲哉)