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【高校旅と鉄道部・中学鉄道研究部】鉄道模型コンテストに参加しました

電車の模型を走らせてジオラマ作品を展示します

8月1日(金)から3日(日)の日程で、「鉄道模型コンテスト2025」が新宿住友ビル三角広場で開催されました。日本全国の中高生が鉄道模型の技術を競って、ジオラマを展示します。中学鉄道研究部・高校旅と鉄道部は、合同でこのジオラマ制作に取り組み、出展しました。昨年に引き続き参加し、早いもので聖学院の参加は10回以上にわたります。

会場には多くのお客さまがお越しになりました

ブース内で説明をする生徒たち

鉄道の話はお互い楽しくて尽きません

ジオラマは、部の模型班の生徒が中心に制作します。今回は、「JR七尾線 和倉温泉駅(石川県)」です。この地域にルーツがある部員が、昨年1月の能登半島地震のことを覚え、「故郷が壊れゆく姿を見たくない」思いと、復興の願いを込めて制作しました。今年の5月の連休に現地へ視察をし、制作を始めました。被災したホームの様子を再現したり、地元の観光協会から音源の使用許可をいただき「和倉音頭」がスピーカーから流れる仕掛けを作りました。

模型作り終盤の様子

完成作品「JR七尾線和倉温泉駅」

作品を上から見た様子

駅の正面の様子も手作りで再現されています

ホームは震災後の様子も再現されています

今回のコンテストで「ベストクオリティ賞」を受賞しました。部員や多くのOBの先輩方が見学に来てくださいました。(顧問:鹿島永好、宮 聡)

ジオラマの説明用パネル

会場にあるプレゼン用スペース

熱心にプレゼンする生徒たち