【中学鉄道研究部・高校旅と鉄道部】日帰り旅・わたらせ渓谷鐡道乗車会
8月24日(日)に一日乗車会を行い、主に中学生を中心に(高校1・2年生も参加あり)31名が参加しました。今回は、日帰りで群馬県の「わたらせ渓谷鐡道」に乗車してきました。
旅の出発は、東武鉄道の浅草駅です。この駅は、今回向かう群馬県の桐生方面や、日光・鬼怒川、会津方面へ向かう旅の玄関口として知られています。浅草松屋デパートの2階にホームがあり、ホームの先端がカーブしていることが特徴です。浅草から、特急りょうもう号にのって、約2時間かけて群馬県の相老まで行きます。
相老からは、メインの「わたらせ渓谷鐡道」に乗車しました。渡良瀬川に並走して、山に囲まれた景色がきれいでした。山間部を走るため、いくらか涼しく、当日は夏の猛暑でしたが、ささやかながらの「避暑旅」を味わうことができました。秋の紅葉シーズンはもっときれいで、観光客でにぎわうそうです。足尾銅山の遺構を車窓から眺めて、過去の歴史を垣間見ることができました。
また、昼食には、わたらせ渓谷鐡道の神戸(ごうど)駅の駅弁である「やまと豚弁当」・「トロッコ弁当」をそれぞれ選んで食べることができました。普段乗ることができない特急電車や、わたらせ渓谷鐡道のディーゼル列車に乗って、充実した一日を過ごすことができました。(顧問:鹿島永好、宮 聡)
【行程】
浅草―(東武特急りょうもう)―相老―大間々―足尾―間藤
折り返し
間藤―相老―(東武特急リバティーりょうもう)―浅草