【中学自由研究発表会】“好き”を突き詰める自由研究、今年も進化!
10月25日(土)午前8時50分から、中学自由研究発表会を行いました。中学1年生から3年生までの生徒たち全員が、夏期休暇中に取り組んだ自由研究レポートを提出。学年別にクラスの代表2名が講堂で発表を行いました。
例年実施しているこの発表会ですが、生徒たちが選ぶ研究テーマは、今年も自由で多種多様なものに溢れていました。特に今年は、昨年のレベルの高さをさらに超え、デジタルネイティブ世代らしい表現スキルの進化が見られました。単にスライドや画像、動画・音楽を使うだけでなく、情報を視覚的に効果的に伝えるインフォグラフィックの導入など、工夫が凝らされていました。話し方も昨年に増して堂々としており、聴衆を引き込む魅力的なプレゼンテーションの連続で、今年も見ごたえのある発表会となりました。
そして、発表会を裏で支えた各学年のアセンブリー委員たちの活躍も特筆すべき点です。司会進行から照明、音響、バックヤードでの補助まで、全て生徒たちが担当。発表者だけでなく、運営側のスキルも年々向上しており、スムーズで質の高い会を支えました。各学年発表の最後は、発表者とアセンブリー委員が壇上にあがり、活躍をみんなで称えました。
また、今年も講堂での発表に加え、各教室、食堂、多目的ホールなどを会場とした、ギャラリーウォークも実施しました。全生徒が発表者と聴講者となり、クラスや学年の垣根を越えて、研究テーマを通じた深い対話が繰り広げられました。
それぞれのブースで発表を聞くごとに『聞き耳カード』にコメントを書き、発表者に手渡しました。これまで交流の機会が少なかった生徒同士が、お互いの「好き」や「探究心」に触れ合い、新たな学びと発見を共有する貴重な時間となりました。





















