聖学院中学校・高等学校

クリスマスは紫の掛布を飾り、悔い改めの心を呼び覚まし、愛の実践へ導くイエスの誕生を祝います

12月19日（金）午前８時25分、冬の澄んだ空気の中、本校講堂にて「クリスマス礼拝」および「２学期終業式」を執り行いました。

クリスマス礼拝では、全校生徒と教職員が一同に集い、イエス・キリストのご降誕を待ち望む喜びを分かち合いました。共に賛美歌を歌い、静かに祈りを捧げるひとときは、慌ただしい日常を離れ、自分自身や身近な人々へと思いを馳せる大切な時間となりました。礼拝の締めくくりには、高校宗教委員長の林和史くんが登壇。皆様から寄せられたクリスマス献金の報告とともに、支えが必要な方々への思いを込めた感謝の祈祷を捧げ、会場は温かな一体感に包まれました。

続いて行われた終業式では、今学期に目覚ましい活躍を収めた生徒たちの表彰式を行いました。学業や部活動、あるいは自身の「好き」を突き詰めた活動など、多方面で努力が実を結び、多くの方々に認められたことは、本校にとっても大きな喜びです。表彰台に立つ仲間の姿に、全校生徒から惜しみない拍手が送られ、互いの頑張りを称え合う素晴らしい締めくくりとなりました。

明日からは冬休みが始まります。生徒たちがこの１年の歩みを振り返り、心豊かな年末年始を過ごせるよう願っております。