【ご報告】心温まる光と調べに包まれて「PTAクリスマスキャンドル礼拝・コンサート」
12月13日(土)、聖学院中高の講堂にて、PTA宗教委員会主催の「クリスマスキャンドル礼拝」が執り行われました。
今年は例年以上に門戸を広げ、聖学院法人全体にご案内を差し上げたところ、200名を超える保護者の皆様がご出席くださいました。冬の寒さを忘れるような、熱気と慈愛に満ちたひとときを振り返ります。
~幻想的な光の中で響く、至福の旋律~
礼拝は三部構成で行われ、第二部では本校の森下滋チャプレンと、プロミュージシャンのスティーブ・サックス氏によるクリスマスチャリティコンサートが開催されました。
二人が奏でる深く柔らかな音色が講堂を包み込み、坂本龍一氏の名曲『戦場のメリークリスマス』が演奏されると、会場の空気は一気に幻想的なクリスマスムードへ。プロの演奏技術はもちろん、曲間に語られたスティーブ氏自身の「信仰に至った歩み」という力強いメッセージは、聴く者の心に深く響くものがありました。
~「能登ネイバーズ」による活動報告と献金~
続く第三部では、今年、能登半島の被災地でボランティア活動を行った中学1年生の有志グループ「能登ネイバーズ」による活動報告が行われました。
実際に現地へ足を運び、自分の目で見て、肌で感じてきた彼らの言葉には、大人たちの心を動かす真実味がありました。報告を受け、会場では能登の被災地支援のために多くのクリスマス献金が捧げられました。
★能登ネイバーズ インスタグラムはこちら
~共に祈り、分かち合うクリスマス~
「自分たちのことだけでなく、困難の中にある方々を思う」という聖学院の精神が、生徒・保護者・教職員、そして音楽を通じて一つになった素晴らしい礼拝となりました。
ご参加いただいた皆様、そして準備に尽力されたPTA宗教委員会の皆様に心より感謝申し上げます。(チャプレン:久保哲哉)


