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【授業now】高Ⅱ現代の社会-交通問題

高校Ⅱ年の社会科の「現代の社会」では、教師からの一方通行ではない、生徒間での学びあいをベースとしたアクティブラーニング(積極的な学習方法)を展開しています。

9月の授業では、交通問題をテーマに思考を深める授業を展開しました。

1つ目のテーマは「無料駐輪場の使用マナーをどうすれば改善できるだろうか?」。
グループごとに話し合いを行い、各班が発表をしました。
この授業では、1つの改善策が他に影響を及ぼすことがあることに気づいた生徒が多かったとともに、人々を動かす要因としてペナルティ(罰則)とインセンティブ(報酬)のバランスが重要であること、アプローチの方法としては心理的アプローチ、経済的アプローチ、物理的アプローチがあることを学びました。

その上で、NPO法人ROJEの大学生と協働し、「聖学院・駒込近辺の交通上の問題点を発見し、解決策を練る」というテーマで、全8回の授業を行いました。
最初に、JAFの新井様より「死角」のお話をいただき、ドライバーの目線や通行者の夜の見え方などについて学びました。
その後、大学生1人に対して生徒3~4名で1班を編成し、交通上の問題点を「発見」し、「何が問題かをまとめ」「改善策を練り」「それがどのような効果があり」「また、どのようなデメリットがあるのか」を検証していきました。
最後には、所轄の滝野川警察署の交通規制課と北区区役所の方にきていただき、生徒のプレゼンを聞いてもらい、コメントをいただきました。

授業担当者としては「知識」⇒「理解」⇒「応用」⇒「分析」⇔「統合」⇔「評価」というプロセスを辿らせるようなファシリテーションを大学生とともに行いました。

最後に交通上の大きな政策として、①飲酒運転対策、②渋滞対策、③スマホの見ながら運転対策、④スピード違反対策の4つのテーマを設定し、解決策を練る、という授業を行いました。

10月のテーマはディベート。
高校Ⅱ年生は沖縄平和学習がありますので、それと関連させて「命の大切さ」と「平和」をテーマに、「赤ちゃんポストの設置は是か、非か」、「トリアージは必要か」、「自衛隊の海外派遣は是か、非か」、「在日米軍は必要か」という4つのテーマで議論していきます。

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