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【学内行事】特別講演会-金子ボクシングジム会長・金子健太郎氏

1月14日(水)、中1から高Ⅱ対象の特別講演会を開催し、卒業生の金子ボクシングジム会長 金子健太郎さんにお話しいただきました。

金子さんは、今から35年前に聖学院高校を卒業されています。
中学に入学した年に大和先生が新任で来られて剣道を習い、また高校3年間は戸邉校長に英語を教わり、生き方を色々教えてもらったそうです。中学では、野球部に入部。当時、先輩に磯貝先生が現役でいて、卒業するとき制服をいただいた思い出なども語られました。

高校1年生のときに体を壊し、野球部からHi-Y (High school YMCA)部に転部、キリストの学びに加え、「ホザナ園」や「望みの門」でボランティアを経験されました。中学3年のクリスマスに信仰告白をし、在学当時聖学院の宗教主任であった佐藤津義夫先生・林田秀彦先生、所属教会の大石嗣郎先生との出会いにより、キリスト教へと深く導かれました。

高校1年生のときに野球部からHi-Y部に移るとともに、お父様(元東洋フェザー級チャンピオン 金子繁治様)の経営されている金子ボクシングジム(以下、金子ジム)でボクシングを習い始め、ボクシングをしたくて東海大学に入学。大学のボクシング部では、1年から始めていた部員が、卒業までに9人から4人まで減る過酷な状況だったそうです。

金子さんは4年生のとき目を負傷して、指導者になる決心をし、金子ジムに入りました。そこから、いかに勝たせるか、チャンピオンを育てるか、答えを求めて海外での修行もされました。

講演の中で、金子ジム所属の清水智信選手が2011年8月WBA世界スーパーフライ級王者から王座を獲得した試合の一部をビデオで見せてくださいました。

金子さんのジムの指導の中で、「コツコツは勝つコツ」など出会った人からいただいた言葉が支えになったことなどを、語ってくださいました。

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