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【授業Now】高校Ⅱ年「現代の社会」の授業

高校Ⅱ年の社会科の「現代の社会」では、教師からの一方通行ではない、生徒間での学びあいをベースとしたアクティブラーニングを展開しています。
高校Ⅱ年生は11月上旬に記念祭が終わり、いよいよ本格的な受験勉強がスタートする時期です。そのような中、「現代の社会」の授業では生徒達に社会への関心をもたせるためにも、2学期はほとんどの授業が外部団体の方との協働授業を行なっています。
学生団体Unicul Laboratoryの授業では、今までの自分を振り返って、今後どのようになっていきたいか、ということをピクトグラムの作成という手法を通じて行ないました。「具体から抽象」「抽象から具体」という思考方法について考えさせられました。その後、第二東京弁護士会の方との協働授業では民事模擬調停を行ないました。生徒達は学校で起こった架空の事故のシナリオ上の登場人物になりきり、賠償額について話し合いを行ないました。論理的な思考について学んだようでした。その後のエバンジェリストの西脇様の講演ではプレゼンテーションの基本やコツについて教わりました。最後にテラス株式会社の中鉢様、長谷様に「イノベーション」と「地頭力」についてのワークを行なっていただきました。「0から1を生み出すのではなく、既存のものを組み合わせることが大切である」という言葉が印象的でした。
3学期には「おとぎ話の作成」「18歳選挙制について考える」などの授業を企画しています。