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【クラブ】中学:鉄道研究部/高校:旅と鉄道部 夏期活動の報告

8月20日(日) 房総半島の私鉄による横断を中心に乗車会を実施しました。これは、主に今年入部した中学1年生を中心として企画したものですが、中1全部員に加えて、中2と高1も加え総勢12名で実施しました。
コースは、東京駅に集合し総武線快速電車で千葉まで行き、そこで始発の外房線に乗り換えていすみ鉄道始発駅の大原を目指します。いすみ鉄道は、最近流行りのレストラン列車を早い時期に始めており、今回はレストラン列車として運行した「レストランキハ」の折り返し運転として実施される「スイーツトレイン」に乗ろうという企画です。この列車は、昭和の時代に気動車の急行列車として使われ、その後糸魚川からの大糸線でも長らく使われた車両をいすみ鉄道が譲り受けて走らせているもので、私の世代には大変懐かしいものです。四人掛けのボックスシートを半分潰してテーブルを設置し、そこでデザートと飲み物が提供されるという企画には、なかなか最近お目にかかれない「食堂車」の雰囲気も味わうことが出来、参加した生徒も満足した様子でした。大多喜では鉄道資料館も訪れ、次はいすみ鉄道の終点、上総中野までアニメムーミンのキャラクターが飾られた「ムーミン列車」に乗ります。終点で今度は小湊鉄道に乗り換えて、五井から東京に戻りました。
これらの鉄道はいまだに電化されておらず単線運行されており、首都圏にありながら、のどかな風景と雰囲気を味わうことかできた鉄道でした。日帰りでしたが、色々な体験が出来た乗車会であったと思います。 顧問:鹿島 永好

高校旅と鉄道部:京成電鉄の青砥駅を再現

高校生が中心となって、ジオラマを制作。9年連続で「鉄道模型コンテスト」に出品。年々参加校が増え、今年度は144校が参加。今回、本校は京成電鉄の青砥駅を再現。高架駅であるところ、近くの川の表現に力を入れていた。8/5・6に東京ビックサイトで行う「鉄道模型コンテスト」で披露し、中学校・高校の部員全員で見学。今後のジオラマ出品に向けて、後輩たちは他校のアイディアも吸収した。