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【授業now】高Ⅱ「現代の社会」社会とのつながりを意識する

高校Ⅱ年の社会科「現代の社会」では、教師からの一方通行ではない、生徒間での学びあいをベースとしたアクティブラーニングを展開しています。この授業では、定期考査などのペーパーテストでは測れないジェネリックスキル(汎用的能力)の獲得、学びのモチベーションの向上を目的としています。
3学期の授業のテーマは「社会とのつながりを意識する」。近年、18歳選挙権が導入されたこともあり、NPO法人Youth CreateとNPO法人I-CASにご協力いただきました。何気ない日常生活の中から、政治がどのように市民生活に関わっているかを意識した上で、新宿区議会議員、松戸市議会議員の方にお越しいただき、議員と生徒が対話をする場を設定しました。生徒にとって色々な収穫があったようです。

また、「現代の社会」の授業の1年間のまとめとして、ポスターセッションを行ないました。生徒達は「現代の社会を全く知らない人に3~4分間で、どのような授業かを伝える」というミッションに取り組みました。あわせて、「現代の社会」の新しい授業名称を考え、それはなぜかを伝える、ということも行ないました。

1年間の授業を通して、多くの生徒達は「考える」「行動する」ことの大切さを実感できたようです。生徒達の協力に感謝するとともに、この学びを来年度以降にも活かしていってもらいたいと願っています。