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【授業now】高2「現代の社会」テーブルマスクを使用して模擬刑事裁判を実演

模擬刑事裁判を実演

本日の授業nowは、3時限目に高2「現代の社会」で行われた模擬刑事裁判を紹介します。こちらは実際の法廷を体験するべく、生徒たちを5つの役割「①裁判官」「②弁護人」「③検察官」「④被告人」「⑤証人」に分けて、役割に沿って演じてもらいました。あらかじめ、伊藤航大教諭が用意した模擬事件の台本を各自分担しながら、どんな事件であったのかを明らかにしてきます。

分散登校だからこそリアルな人数設定が可能

やりたい役割に積極的に挙手

法廷の位置に移動

被告人は無実を訴えるものの、証人や状況証拠が被告人を追い詰めます。今回は、それぞれの役割から現状況を明らかにしたところでチャイムが鳴ってしまったので、生徒たち自身の考えがディスカッションされるのは次回に持ち越しです。(短縮授業35分はあっという間です)

教室が法廷会場に

裁判官役が証拠のサングラスを確認

検察官役による証人質問

なお、先週から使い始めたテーブルマスクは、一人ひとつ用意があります。授業の始めに、生徒たちは自分の手で机にセットします。アクティブラーニングには必要不可欠なアイテムになりました。

東京都のコロナ感染者数は今も油断ならない状況です。安全はもちろんのこと、柔軟でスピーディ、かつ誰一人取り残さない教育が学校に求められている課題であり、多くのご家庭が関心を寄せています。本校も毎日試行錯誤しながら、今だからこそできる授業と、未来につなぐための授業を、これからも生み出していきます。