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【海外研修】オーストラリア研修(前編)

研修先の現地校の生徒たちと一緒に帰ります

本校の海外研修は希望者参加型で、生徒自身が自分の好きなタイミング・内容を選択できるように設定しています。オーストラリア研修は日本と季節が逆のため、夏休み中でも現地校に通い、ホストファミリーと過ごす英語漬けの2週間を体験します。今年度は8月4日(金)~17日(木)の日程で、クイーンズランド州ブリスベン郊外のイプスウィッチという街で、ホームステイプログラムが始まりました。現地で引率している伊藤 豊 教諭から、レポートが届きましたので、紹介いたします。

ブリスベンに到着

オーストラリアの今の季節は冬です。確かに朝夕はひんやりしていますが、日中は半袖でも長袖でも快適という日本の初夏のような気候です。さわやかな空の下、中学3年から高校2年まで32名の生徒諸君は、ホストファミリーの愛情に守られて名門校Ipswich Grammar School(IGS)で集中的に英語レッスンを受けています。

ホストファミリーとの出会い

帰宅すると家族と一緒に過ごします

プログラムが始まったばかりで生徒間の交流のチャンスはあまり多くありませんが、昼休みには聖学院生がIGS生と雑談をしたり、サッカーに加わったりする姿が見られました。生徒の日誌によれば、ホームステイ開始早々にホストブラザーが出場するバスケットボールの公式試合の応援に行き、勝利を共に喜んだそうです。また別の生徒はステイ先の農場の広さに驚き、見たこともないくらい美しい夜空を見上げたそうで「ワクワクが止まらない」書いていました。

ESLクラスで英語に慣れていきます

サッカーを通して自然に交流が始まります

「美しい」を現地の子どもに教えてあげる生徒たち

この後、生徒たちは現地校の授業にフル参加し、交流の幅を大きく広げてゆきます。その様子は後日また、報告いたします。

教室にコアラが!

オーストラリアの動物に触れるのも英語のレッスン