【中学】境界線を尊重し、真のジェントルマンへ―中1性教育講演会
3月12日(木)、期末考査の答案返却前の時間を利用し、中学1年生を対象とした「性教育講演会」を実施しました。
本校の性教育は、生殖や心身の成長にとどまらず、人間関係、ジェンダー、性の多様性などを「人権的アプローチ」から学ぶ大切な機会です。中高6年間を通して「ジェントルマンになって卒業しよう」という一貫したテーマを掲げており、今回は保健体育科の髙橋孝介教諭と小野養護教諭が講師を務め、クラスメートとの関係性を振り返りました。
■ 自分と相手を守る「バウンダリー(境界線)」
小野養護教諭からは、自分と相手の心身を守るための「バウンダリー(境界線)」について話がありました。仲が良い関係ほど境界線は曖昧になりがちですが、どんなに親しくても「〇〇していい?」「これを話してもいい?」と互いに同意をとる大切さを確認しました。また、自分が嫌な時は「いやだ」と言っていいこと、そして、そうした意思表示ができる対等な関係をどう築くべきかを共に考えました。
■ 「男子校ノリ」を問い直す
続いて髙橋教諭からは、「男子校ノリってどんなものがある?」という問いかけがありました。普段の生活を振り返る中で、「男子校だから」という理由で無意識に相手の人権を侵害していないか、許されない関わり方をしていないかを再考しました。
■ 生徒の感想より
「人それぞれ許容範囲が違い、日によっても変わる。それを受け入れることが重要だと感じた」
「男子校のノリなら何でもやっていいわけではないと学んだ」
「自分にとって些細なことでも、相手にとっては重大な場合があることに気づいた」
生徒たちはこの1年間の生活を振り返り、次年度へ繋げようと真剣な表情で耳を傾けていました。本校では今後も継続的に性教育の機会を設けてまいります。


