【中1・オリエンテーション】自分を知り、友と出会う。中学1年生オリエンテーション実施
始業式を終えた4月7日(火)から9日(木)までの3日間、中学1年生を対象としたオリエンテーションを実施しました。
■学校の基礎を学ぶ
聖学院での生活をスタートさせるにあたり、まずは安全かつ健やかに過ごすためのルールや心得を再確認しました。校内探索では、教諭の引率のもとで各教室、特別教室などを巡り、これから6年間をともに過ごす施設への理解を深めました。生徒たちは、一つひとつの施設が自分たちの成長のために整えられていることを実感し、中学生になった自覚と、新しい環境への期待に胸を膨らませていました。単に場所を覚えるだけでなく、集団生活におけるマナーや他者への配慮を学ぶことで、聖学院生としての土台を築く大切な時間となりました。
■ iPadの講習と団体行動訓練
これから6年間使用していく大切な学習ツールであるiPadの講習を受け、情報活用の第一歩を踏み出しました。また、団体行動訓練では「言葉を使わずに誕生日順に並ぶ」というワークに挑戦。非言語コミュニケーションを通じて、クラスの絆がぐっと深まる時間となりました。
■ 自分を見つめ、学びの土台を作る
オリエンテーション最終日には、保健体育科の髙橋孝介教諭と養護教諭の小野梓教諭による性教育の講話を行いました。髙橋教諭からの「男子校ノリって何だろう?」という問いかけに対し、生徒たちは自身の言動を真摯に振り返り、無意識のうちに相手の人権を侵害していないか、他者への尊重について深く再考する機会を得ました。
また、本校の学びに欠かせない「自学自習ノート」と「できたこと生徒手帳」を配布しました。「今の自分に何が必要か」を考え、自ら学ぶ姿勢を養うノートと、「いつ・何を・どう学ぶか」を可視化して計画的な学習習慣を身につける手帳。これらを通じて、生徒たちが自ら学習内容を選択・計画し、興味の深掘りや苦手克服に取り組むことで、自立した学習者へと成長できるよう導いてまいります。
午後の「レゴ®ワーク」では「この3日間で大切だと感じたもの」というテーマに対し、限られた時間の中で集中してブロックを組み立て、それぞれの学びを形にしていきました。上手・下手や正解・不正解という枠組みを超え、自分自身の内面にある思いを自由に表現することにあります。
作品完成後は、3〜4人のグループに分かれて発表会を行いました。一人1分という限られた時間で自分の作品を紹介し、その後は「なぜこの色を選んだのか?」「この形は何を表現しているのか?」といった仲間の問いかけに応えます。質疑応答を通じて自分の考えを言語化し、また仲間の多様な感性に触れることで、互いの理解を深める貴重な機会となりました。
この3日間、生徒たちは新しい環境に戸惑いながらも、真摯に自分自身と向き合い、仲間との対話を楽しんでいました。ルールを学び、最新のツールを手にし、そして他者を尊重する心を再確認したこの時間は、彼らがこれから歩む6年間の確かな一歩となったはずです。聖学院での生活はまだ始まったばかりですが、ここでの学びを通じて生徒一人ひとりが自らの可能性を拓き、予測困難な未来をたくましく切り拓いていくことを願ってやみません。新入生たちが聖学院というフィールドでどのような挑戦を続け、豊かな個性を花開かせていくのか、その成長と今後の活躍が非常に楽しみです。
















