入試・説明会情報

3/4(土) 学校説明会・体験会を行いました

「親子で考える中学受験」プログラムでレゴ®ワーク

2024年度入試に向けて、新小学6年生を中心にした学校説明会を行いました。午前中にオンライン学校説明会、午後に来校型の体験イベントを企画しました。

午後の体験イベントの一つとして、この春卒業する高3の山口由人くんが登壇し、児浦広報部長と高2の西大河くんと3人で座談会を開きました。山口くんが聖学院でどんな学びを深めてきたのか、また社会や世界に飛び込み培ってきた体験談は大人顔負けのエピソードばかりで、受験生保護者の皆さんはとても驚かれた様子でした。山口くんは、どんな境遇の中にあっても大事にしてきたこと、これから大人になっても大事にしようとしている思いを語りました。後輩の西くんや講堂の2階で聞いていた在校生たちにとっても、勇気につながるメッセージだったと思います。

山口君は進路が決まり、大学のプロジェクトで海外研修へ行き帰国して登壇

山口由人くん

2階から話を聞く在校生たち

座談会と同じ時間帯で実施した思考力セミナーでは、井上教諭によって「理想の学校」をテーマに、子どもたちはレゴ®ワークに取り組みました。はじめはとまどっていた子どもたちも、“たくさんのレゴ®ブロックを触って手を動かす”ことによって作業に集中し、作品をつくることによって言葉が生まれてきたようでした。

3~4人で1グループ

一人ずつ自分の作品紹介や質疑応答に応えます

レゴ®ワークの大事なこと

そして、今回初めて企画したプログラムが「親子で考える中学受験」です。こちらはその名のとおり、「中学受験」をテーマに親と子2人で参加するレゴ®プログラムです。レゴ®ワークを始めるにあたって、家族との思い出を書き出し、お互い何が印象に残っているのか共有したり、違いを発見したりしながら、対話をしました。その後「幸せな中学生活」についてそれぞれで考え、レゴ®ブロックを使って表現し、作品をつくりました。作品を使って、自分にとっての「幸せな中学生活」を説明し、お互いの作品からさまざまな“気づき”をメモにしていきます。そして、「幸せな中学生活」を実現するために、これから自分が何を大切にして実行するべきか、親子で考えました。

参加された保護者の方々から「息子の心をのぞくことができた貴重な体験」「これから一緒に頑張りたい」など、喜びのお言葉をいただけてとても嬉しかったです。

初めて親子で参加するレゴ®ワークを企画しました

思い出話の中には、同じことや違うこともあって面白い!

一緒にレゴ®作品を作ります

お互いの作品をつなげてみよう!

学校説明会・体験会は、オンラインや来校型でほぼ毎月予定しています。ぜひお時間のゆるす限り各イベントにご参加いただいて、聖学院を知っていただけると光栄です。今後も、受験生保護者の皆さまの「幸せな学校選び」のため、お役に立てるよう準備してまいりますので、新年度もどうぞよろしくお願いいたします。