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【報告】タイ研修旅行報告2 12月24日レポート コーヒー農園を訪れて

チェンマイから東へ100キロ、ウィアンパパオにはルンアルン暁プロジェクト(代表 中野穂積さん)の拠点「暁の家」があります。
中野さんは、山岳民族の中学生、高校生たちが学校へ通い共同生活を通じて学びあうための生徒寮を設立し、また奨学金支援の活動を長く続けてきました。現在は、山間地の保育園支援、高校生、大学生のための奨学金支援をしながら、持続型農業支援としてコーヒー等の有機栽培、水源の森を守るための植林活動などを行っています。

私たちは中野さんの下で研修を受けました。中野さんから講演をいただき、プロジェクトの説明の他、中野さんご自身の人生についても語ってくださいました。「人はモノがなくても生きていける。しかし、人は助けがないと生きてゆけない」という言葉が心に響きました。
奨学生の皆さんが集まって、私たちのために交流会を開いてくださいました。楽しい時間でした。

一夜明け、私たちはコーヒー農園へ向かいました。以前は一面のケシ畑だったところです。ケシはアヘンの原料となり、北タイ一帯に広く深刻な麻薬汚染をもたらしました。その土地をプロジェクトが15年間借り上げて、コーヒーの苗を植えました。今、8年たって豊かなコーヒー農園になりました。
今年は乾季に入って気温が低く、生育が数週間遅れているとのことでした。未成熟のコーヒーが混じると味が落ちてしまいます。成熟したコーヒーチェリーを慎重に選んで収穫をしました。

コーヒー収穫実習の後はラフ族のホイチョンプー村でホームステイをしました。生徒たちは初めて訪れる村に臆するところがないばかりか、かえってのびのびしているようでした。さすがです。
夜は村人たちが広場に集まってラフ族のダンスを見せてくださいました。生徒たちも輪に加わって一緒に踊りました。ダンスが終わった帰り道、空を見上げたら、驚くほどの星空でした。

次回はウィアンパパオから北東へ100キロ、チェンライのメーコック財団から報告します。