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【学年行事】中3糸魚川プロジェクト、スケッチブックリレー制作

グループワープに取りかかる様子

本校の探究・PBL型体験学習の中でも長年継続している行事の一つに、今年35年目を迎えた中3の糸魚川農村体験学習があります。例年であれば、5月に3泊4日で行われますが、今年度は残念ながら赴くことができませんでした。しかし、生徒たちは中2のときから事前学習等の準備を進めていましたので、この度、糸魚川に住む皆さんへメッセージを送るスケッチブックリレーを制作することにしました。

糸魚川の人にメッセージを届けよう

初日の9月2日(水)3限に講堂で説明会を開いた際には、これまでサポートしてくださった「こども国連」の井澤友郭さんもかけつけてくれ、スケッチブックリレーの意味をお話してくれました。教室に戻り、各グループに分かれて、ワークショップに取りかかりました。これまで調べてきた糸魚川のことや、糸魚川に行きたかった気持ちを、各自アウトプットする作業です。

小池教諭の冒頭メッセージ

井澤さんからスケッチブックリレーを教えてもらいます

イメージをふくらませる生徒たち

教室でアウトプット作業

一週間後の今日は、絵コント作成です。それぞれの教室でグループに分かれ、Googleのスプレッドシートを使い、スケッチブックに描いたイラストの順番や演出を考えます。担任たちも教室を越えて、ひとつひとつのグループの様子を確認します。生徒も教員も、全員が同じ目的のために一緒に取り組んでいる姿を見て、とても感動しました。

いよいよ絵コンテ作業へ

一人ひとりの力とチームワークが大事

担任たちは教室を渡り歩いて作業確認

仲間と協力しながら

廊下でも先生と意見交換

完成発表会は9月30日(水)です。どのように仕上がるのか、今から本当に楽しみです。