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時が来て、実を刈り取る

10月15日から2週間をかけて、今週の月曜、高校3年生の指定校および公募制推薦大学入試希望者全員との面接を終えました。朝と放課後に38名の生徒から、大学や学部の志望理由と本校の6年間での学校生活を話してもらいました。そして、若干の質疑応答の時間を一人約20分ずつ持ちました。

彼らから聞いた本校での思い出として挙げられた主なものは以下の通りでした。

1. クラブ活動を高2まで5年間(部長あるいは副部長として)やり通した。(16名)
2. タイ研修や語学研修プログラムに参加して大学でやりたいことが見えてきた。(7名)
3. 尊敬できる先生と出会い、将来自分も教師になるか、或いはその分野の学びを更に大学で続けたいと思うようになった。(7名)
4. 記念祭、体育祭、生徒会活動に全力で取り組んだ結果、仲間との絆が結べた。(7名)
5. キリスト教の価値観に目を開かれ、どのような分野で働きたいかが明確になった。(5名)
6. 留学や語学研修に参加したことで、更に大学で学びたい思いが湧いてきた。(4名)

彼らが本校での学校生活を振り返った時、一人ひとりに違った出会いのチャンスがあり、彼らがそのチャンスを捕らえ、忍耐して課題に取り組み続けた結果、今日があり、未来に向けての光が見えてきたのだと嬉しく思いました。

「たゆまず善を行いましょう。飽きずに励んでいれば、時が来て、実を刈り取ることになります。」(ガラテヤの信徒への手紙 6章9節)