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思いやりの心が育つ学校

キリスト教に基く人間教育に力点をおいた本校の学院生活を終えて巣立っていった卒業生と保護者の方が語ってくださったことばを紹介します。

●昨年卒業して千葉大医学部に進学した卒業生のことば。

「私は医師を目指しています。医師とは技術だけでなく、人を思いやる心も大切な仕事だと考えています。聖学院の生活は礼拝が中心にあり、クラスメイトとのつながりが濃密で人を思いやる心も学びます。」

●今年の3月に卒業した生徒の保護者のことば。

「長男は野球部に6年所属しました。足の怪我をおして出場した息子の最後の試合は、外野を守っていた後輩がチームのコールド負けを防ぐべくヒット性のライナーを果敢にダイビングキャッチを試みるも捕球できず敗戦という結果に。コールド負けが決まった直後、ファーストを守っていた息子は、足をひきずりながら、守備位置から動けずにいたその後輩を迎えに行ったんです。仲間を思いやれる人間に成長した息子の姿を見たとき、聖学院に入学させてよかったと心から思いました。」