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【中1】オリエンテーション最終日はレゴ®ワーク

グループワーク、作品を紹介する中1生徒

入学式の翌日から本日4月9日(金)まで、中1学年ではオリエンテーションが行われました。新しい仲間とともに、新しく始まる聖学院での学校生活を、健やかで安全に過ごすための準備をする3日間です。校内ツアーで学習環境を知り、聖書と讃美歌に触れて礼拝を体験しました。また、日々の日課となるできたこと生徒手帳の書き方を教わったり、クラスでのルールを一緒に考えたりもしました。

ルールは生徒同士納得するから守られます

緊張もなくなりすっかり打ち解けた休み時間

最終日の本日2時限目は、この2日間を経て、学年テーマである「好きを啓(ひら)く」ために自分が大事だと思ったことを発表するグループワークを行いました。使用するのは、レゴ®ブロックです。一人1セットのブロックが用意され、作業がスタートしました。作品を作るにあたり、正解や間違い、うまい・ヘタはありません。自分の答えを表現することが一番大事なことです。

前日に中1の先生方で取り組んだ様子を例えに話す平井教諭

自分専用のレゴ®をお皿に移して作業スタート

まずは3~4人のグループに分かれ、約10分で作品を作ります。次に、一人30秒の時間を使って、グループの仲間に自分の作品紹介をします。その後グループ内で「なぜその色のブロックを使ったのか?」「この部分は何を表現しているの?」などの質疑応答にこたえます。そして、最後に自分で作品にタイトルを付け、クラスメイトたちと共有します。このタイトルがこの3日間の集大成。作品が一堂に並べられると生徒たちの達成感も最高潮になり、記念撮影では笑顔がこぼれました。

手は第二の脳!とにかくブロックに触ります

作品を紹介します

作品への質問タイム

「目標に向かってかべを越えて行く」

「失敗をおそれないヘリコプター」

「まだ見たことのない好きを見つける」

作品を並べていきます

C組記念撮影(撮影時のみマスクを外しています)

聖学院の学びは一人で集中する時間と、仲間との協働作業をとても大事にしています。学校では多種多様な個性が集まり、新たな価値観が促され、生徒たちは自分たち自身で成長し自立していきます。彼らの6年間の物語がどのように紡がれていくのか、本当にとても楽しみです。

最高の6年間の始まりです!