【中高物理部】第８回宇宙エレベーター大会に参加
先般、10月17日（日）午前９時30分～午後12時、第８回宇宙エレベーターロボット競技会～リージョナル中高生部門～に参加しました。
コロナ禍の影響で、Zoomオンライン中継方式での大会でした。
この大会はレゴマインドストームを用いて、創意工夫を凝らしたロボットを製作し自らのプログラミングでロボットを操作して行います。
当日は各チームが趣向を凝らして参加してきたハイレベルの大会でした。
ステーションに到着したマシン
競技時間は、３分間。
ロボットをテザーロープに装着し（これが結構難しい）
地上から宇宙空間に見立てた「宇宙ステーション」
（今回は地上基準点から1. 0m）にピンポン玉をいくつ運べるかを競います。
聖学院物理部のマシン
他の参加者の競技を見守る部員たち
自分たちの競技時間直前の様子
今回、初参加だった中２チームは大健闘し、結果は４位になりました。
競技途中でマシンの一部が外れるというアクシデントに見舞われ、予定通りの運搬が出来なかったことは悔やまれますが、選手のチームワークは素晴らしく、皆の協力で無事乗り越え、制限時間内を有効に使い切り大活躍しました。
参加した部員からは
「もう少しのところまでいけたので悔しい！」
「次回は絶対に上位入賞目指して頑張りたい！」
「リハーサルをしたのに本番は何があるかわからない、もっと準備しないといけないと感じました」
などの感想がありました。
健闘した皆で集合写真
大会の皆様へPC越しにさようならのご挨拶
この日のために、高２の渡辺部長や沖先輩の支援があり、更には、指導者でもある高３の鈴木先輩による宇宙エレベーター設計ノウハウ等を伝授していただけたことが大きかったと感じます。部活内での技術連携や信頼関係ができたことをと嬉しく思います。