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【中学入試】思考力入試採点委員が集結、模擬試験プレ採点を実施

受験生役の生徒たちの取り組みを見て、採点の練習をする委員の教員たち

本校が2013年度から思考力入試をはじめて、来年度で9年目を迎えます。毎年ブラッシュアップされ、2022年度思考力入試は「ものづくり思考力」「M型思考力」「グローバル思考力特待」の3種類を実施します。2月の本番を迎えるあたり、思考力採点委員である34名の教員たちが、評価基準の共有や採点体験を行うべく、11月17日(水)放課後、思考力入試模擬試験を開きました。現中1の生徒12名が受験生役として協力し、みんなで2020年度「ものづくり思考力入試」に挑戦しました。

今回用いた試験問題

本番さながらの設営のもと試験が進みます

思考力入試の評価は、明確な指標とメソッドを用いたルーブリックが用意され、客観性を柱にして評価します。採点委員たちは、受験生一人に対して6名以上でグループを組み、解答の解釈や採点が偏らない公平な審査を行います。国語・数学・理科・社会・英語・体育・技術美術・音楽・情報すべての教科から、経験豊富なベテラン教員や新しい視線を注ぐ委員デビューの教員もいるので、事前にしっかり他の委員と情報交換・共有をして、勉強することが大事です。

グループ分けをする委員たち

採点前に評価基準等ルーブリックの確認をします

今回、受験生役の生徒たちの中には、初めて思考力入試に触れる者もいましたが、実際に思考力入試を通って合格した者もいます。模擬試験とはいえ、真剣に集中して作品をつくる様子や、作品から言葉を変換していく様子、また他の生徒たちと質疑応答をする彼らの成長ぶりに、とても驚きました。4月に入学し、今日までレゴ®ブロック制作やプレゼン活動、グループワークなど聖学院の学びをぞんぶんに浴び、日々仲間たちと切磋琢磨しながら取り組んできている生徒たちの伸びしろを目のあたりにする機会にもなりました。

作品を見ながら言葉を紡ぎます

書きながら作品に手を加えることも

資料を何度も確認

時間制限がある中でも落ち着いて記述する様子

仲間と作品について質疑応答しながら振り返り

生徒が退室した後は、委員たちが採点を共有

彼らのような未知数な生徒たちに出会うため、秘めた賜物を見出す大事な入試を迎えるにあたり、採点委員たちの団結力が深まる貴重な模擬試験プレ採点になりました。

受験生と委員たちの協働振り返りの時間

試験終了後、自分の作品を撮影する生徒。後日、素晴らしい解答用紙も生徒に返却しました