SEIG NEWS

聖学院が信じる平和の作り方

戦争が始まった。
それぞれの主張がある。
自国の主権を守るため軍隊を派遣する。
それに応戦する。

聖書は一見、おとぎ話のような神話でつづられている。
だが、その背景には戦争がある。
敗戦の体験がある。
なぜ戦争が起こるのか。
神話は語っている。
自分には足りないものがあると思っているから。
自分のものを誰かが奪おうとしているから。

自分の今が不十分。
不十分が自分を飲み込もうとしている。
自分を不安がっている。
自分に安心できない。

そのためにアダムとエバは知識の木の実に手を出した。
カインは弟のアベルを殺害した。

自分以外の何かが必要
自分以外の何かが邪魔

自分以外の何かが心に貼り付いてくると争いが生まれてくる。
戦争になる。

自分以外の何かに心を明け渡さない。
聖学院が115年守ってきた建学の精神
聖人となる。
品行方正ではない。
Only One
人と比べない自分
人に振り回されない自分
本当の自分
そこには自分以外の何かはない。
争い、戦争の原因はない。

人類は戦争を繰り返す。
だがいつかOnly One と出会った者たちが寄り添えば
一緒になれれば
戦争を生み出す者の心に貼り付いた「自分以外の何か」を洗い落とせる。
Only Oneは楽しい!
そう言えるものを生み出していく。
聖学院が信じる平和の作り方。