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【中1理科探究】ARシステムをつくろう~とびだせ!聖学院ARの森~

保健室の表札に、自分でつくった画像をARシステムを使って立体的に飛び出させる

「AR」とはAugmented Realityの略で、一般的に「拡張現実」という言葉で知られています。実在する風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示することで、目の前にある世界を仮想的に拡張します。

最近の例としてはスマホゲーム「ポケモンGO」がわかりやすく、登場したポケモンがスマホ画面内で目の前の風景に重なって表示されることで、あたかも「ポケモンたちが現実世界に現れたかのような実在感」を体験できます。
しかし、実はゲームや地図アプリだけでなく、家電などの購入の際に家の中での配置を確認したり、施工中の場所に完成イメージを投影して出来具合を確かめたりする使い方などもあります。

今回生徒たちには、マーカー型ARシステムをつくって、校内の施設・教室の表札をマーカーとした魅力的なバーチャル立体表札をつくることにチャレンジしました。そして、今後の社会におけるARシステムの可能性を各々で考えてみました。

授業のテーマや目的を共有

どの表札を選んで何をイメージして画像をつくるか考えます

立体画像を制作中

教室を飛び出して、目的の表札で実験