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【中1理科探究】紙飛行機滞空時間チャンピオンシップ

様々な形の紙飛行機をつくり、最高の機体の完成を目指します

7月5日(水)5限の中1理科探究の授業は、なんと体育館に集合!紙飛行機を折って飛ばして、滞空時間を競う授業を行っていました。早く遠くに飛ばすのではなく、自分が作った紙飛行機を如何に高く長く浮かせていられるかの勝負です。

体育館に集合!早川教諭から説明を聞きます

まずは動画を見て、長時間飛ばすポイントを知ります。次に班ごとに分かれて、ベストな紙飛行機の機体をいくつも折り、飛ばし合いを試みながら、予選会出場の機体と投手を決めます。

予選会では、2つから3つの班が一列に並び、早川教諭のカウントダウンとともに一斉に紙飛行機を飛ばしました。紙飛行機は、旋回をしたり、ふわふわ飛んだり、様々な飛行を見せました。そこで一番長く滞空した紙飛行機を放った班が、決勝戦に進みます。

決勝戦では、班ごとに2人1組になって、投手する担当と動画を撮影する担当に分かれ、ひと班ごと紙飛行機を飛ばしました。教諭たちによって、ひとつずつ、ストップウォッチで滞空時間を計り、競いました。

あちらこちらで紙飛行機が行き交っています

予選会は一斉に飛ばします

決勝戦、緊張の一投です

決勝戦が終わると、今日最も長く飛んだ紙飛行機の特徴をまとめました。その特徴や気づきを生徒が発表する場面もありました。そして全員で、紙飛行機を投げるときの良い角度、翼の形は面積が広い方が下からの力を受けやすい、重心を前に作って空気を割る力を生ませる紙飛行機の工夫が良いなど、発見や根拠をワークシートに入力しました。

自分の発見や気づきを説明する生徒

iPadでワークシート入力

静かに集中して今日のまとめ作業へ

最高の機体をつくるためにトライして失敗して、観察して考えて、何度も試行を重ねる過程こそが大事な学びです。これからも理科探究だけでなく、様々な場面で思考をアップデートしていきましょう。