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【高校サッカー部】春の大会、待望の勝利報告!

4月21日(日)に行われた総体(インターハイ)支部予選1回戦で、高校サッカー部は久しぶりの公式戦勝利を掴み取りました!

対戦相手の文教大学付属高校は、実力ではほぼ互角のチームですが、立ち上がりの8分にロングボールでDFラインの裏を取られていきなり先制点を奪われます。しかし、「まだ始まったばかり。下を向かずに落ち着いていこう」とお互いに声をかけあい、ここから攻勢を仕掛けます。

相手ゴール前まで押し込む回数が増え、前半終了直前についに同点に追いつくと、後半はそのまま”押せ押せムード”で相手ゴールに襲いかかります。後半18分、左サイドにボールを繋いで、ミドルシュートでついに逆転します。しかし、相手もまだ試合を諦めずに得意のセットプレーで同点ゴールを狙ってきます。

ここからしばらく防戦の時間が続きますが、聖学院も全員で体を張って失点を許しません。終盤に交代メンバー3名を投入して、守備を固めながらも逆に追加点のチャンスを狙い、4分のアディショナルタイムを経て試合終了のホイッスル。待望の勝利に喜びが爆発してしまい、ベンチメンバーがピッチに飛び出して大会本部から注意を受ける場面がありましたが、それほどチームが公式戦勝利に飢えていた証拠です。

ハーフタイムにはベンチメンバーがスタメンのマッサージをしたり、足を吊った選手に仲間が駆け寄ってケアしたり、ピッチで戦う選手とベンチメンバーが一丸となって掴んだ勝利でした。試合後の写真には、部員全員が最高の笑顔を見せていました。次戦も全力を出しきって勝利を目指します。(顧問:髙橋孝介)