SEIG NEWS

【報告】タイ研修旅行報告会を開きました

タイから帰国して1カ月半が経ちました。この間、参加者たちは以下6つのテーマについて探究を続けてきました。保護者、関係者の皆様を招待し、タイで得た学びを「ポスター発表」で報告する会を持ちました。

 

〖探究テーマ〗
①クラウド・ファンディングとWiFi敷設プロジェクト

②メーコック財団の歴史

③アカ族の文化と自立支援活動

④北タイとバンコクの格差

⑤異文化交流から何を学ぶべきか?

⑥タイの食文化

 

閉会のあいさつでリーダーが語った言葉がとても印象的でした。

「2年前にラオスを訪れた時、一緒に記念写真を撮った子供が、物乞いになっていて自分にお金を求めにきた。
お金をあげてよいのかすごく悩んだ。厳しい現実を突き付けられた」

「タイの名門大学チュラーロンコーン大学の学生と話す機会があったが、タイのエリートである大学生たちが、
タイ北部の現状にほとんど関心を持っていないことに疑問を感じた」

 

評価の観点とその達成度を示した「ルーブリック」と、自己評価の変化を表したグラフをご覧ください。
これも一つの体験学習の成果です。

ルーブリック(クリックで拡大)

タイ研修ルーブリック2015年版.

 

自己評価グラフ(クリックで拡大)
タイ自己評価before&after

タイ研修旅行で得た学びをどれだけ日常に還元できているのか、4月に改めて自己評価の機会をもちます。