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【中1体育】スラックライン・スラックレール体験

スラックレールを体験する中1たち

10月5日(月)、中1の体育授業で、スラックラインとスラックレールを使いました。スラックラインは、木製の台にピンと張られた幅5cmのロープのようなもの。本格的なスラックラインは長さが15mほどになり、その上で体操競技のように空中で回転するアクロバチックな技を競うものです。
今回の授業では、そのスラックラインの導入のツールとして開発されたスラックレールから始めました。かまぼこ型でクッション性のあるスラックレールを床に置き、その上に片足で乗ります。一見すると簡単そうですが、やってみるととても難しい。ほとんどの生徒が10秒と乗っていられません。今回、そのスラックレールを開発したメーカーの社長に授業のサポートをしていただき、「前を見る」「腕を肩より上げる」「お腹に力を入れる」というポイントを教えていただきました。その後は、本校保健体育科の教員が作った木製の台を使ってスラックラインに挑戦。これもやっぱり難しい。でも、上手に乗るためのポイントはスラックレールと同じです。練習をするうちに、安定して乗れるようになる生徒もいました。

スラックレールもスラックラインも、体幹を鍛えバランス感覚を養います。そして、集中力のトレーニングにもなります。都内の強豪バスケットボールチームの練習にも採用されている「秘密兵器」なのです。スラックレールを使うことで、50m走の記録が伸びたという学校もあるそうです。楽しく体幹を鍛えて、しかも集中力がアップ!
本校では、これからの授業の準備運動などで連続して取り組んでいく予定です。子どもたちがどのように成長するのか、今からとても楽しみです。(保健体育科主任/髙橋教諭)