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光が世に来られたクリスマス

今日はクリスマスイヴです。ヨハネによる福音書に次のようにあります。
「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人として滅びないで、永遠の命を得るためである。神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。」(ヨハネによる福音書3章16節)

クリスマスの本当の意味と目的がはっきりと書かれています。
12月22日(火)に、在校生のお父様の葬儀が行われました。ご家族にとって、地上での暫しのお別れは悲しいことと思いますが、すでに病床において洗礼を受けられていたと伺い、神のなさる業に今更ながら驚きと感謝の気持ちが湧いてきました。
若くして天国に召されたお父様が家族と一緒によく唄った歌を、音楽部の仲間たちが歌い、録音したものを葬儀の終わりに聴かせてくれました。

「いま私の 願いごとが かなうならば 翼(つばさ)がほしい
この背中に 鳥のように 白い翼 つけてください
この大空に 翼をひろげ 飛んで行きたいよ
悲しみのない 自由な空へ 翼はためかせ 行きたい

いま富とか 名誉ならば いらないけれど 翼がほしい
子供の時 夢見たこと 今も同じ 夢に見ている
この大空に 翼をひろげ 飛んで行きたいよ
悲しみのない 自由な空へ 翼はためかせ 行きたい」

「はっきりと言っておくが、あなたは今日私と一緒に楽園にいる」と明言されたイエス・キリストを主として告白し、洗礼を受けられたお父様の天の御国における平安を祈ります。
ご家族を残して一人天の御国に先立つことにはきっと辛い思いもあったであろうと推測します。しかし、これからは今までに増してご家族の心の中に近くいて見守って下さることと信じます。