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【高2現代社会】19歳の環境活動家、露木志奈さんとトークセッション

3限目、高2E教室で繰り広げられたトークセッション

露木志奈(つゆき・しいな)さんは、高校の3年間を「世界一エコな学校」と言われるインドネシアの「Green School Bali」で過ごし、2019年9月に慶応義塾大学(SFC)に入学した大学生です。現在は大学を休学し、「気候変動の危機について、同世代の中高生にもっと知ってほしい」と講演活動を行っています。(露木さんの紹介はコチラから)

本日2月26日(金)、高2の現代社会授業最終日に、露木さんをお迎えし、環境問題についてトークセッションを行いました。

親しみやすい人柄の露木さん

1限目はBC組合同、ガイホールで開催

中心になったテーマは、「プラスチックバッグ(ビニール袋・レジ袋)」V.S.「エコバッグ」。日本では2020年7月からレジ袋の有料化が始まりました。果たしてこの取り組みは、環境問題や社会問題の解決につながっているのか、生徒たちは露木さんと一緒に意見を述べ合い、考えていきました。

エコバッグや買い物カゴについて話す生徒

リユースとリサイクルに意見を述べる様子

一言で環境問題と掲げても、その背景はとても複雑です。気候変動、環境汚染、CO2排出量、途上国情勢、エコロジーなど様々ですが、露木さんはそれらの問題や情報に対し真摯に向き合い、自身が今できることを誠実に体現されていました。生徒だけでなく子どもたちにとっても、大人から教えられるより、年齢が近い露木さんの言葉の方が強く届くのではないかと思います。

チャイムが鳴っても質問に向かう生徒たち

露木さん、本日はお忙しい中お越しいただき、そしてたくさんのメッセージをくださり、本当にありがとうございました。