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【中3】情報処理学会「第5回中高生情報学研究コンテスト」に参加

先般、3月4日(土)、第85回情報処理学会全国大会併催による「第5回中高生情報学研究コンテスト」が、電気通信大学(東京都調布市)で開催されました。

■ 第5回中高生情報学研究コンテスト⇒大会サイトはコチラから
■ ポスター掲載リンク⇒コチラから(岡田くんのポスターは#050番)

本校から初めて参加した中学3年生の岡田和真くんは、「scratchを用いたAI制作と計算方法による計算速度の違い」について発表をしました。高校生の参加者が多い中、夏休みからの自由研究をブラッシュアップさせ、彼らしい堂々とした発表でした。たくさんの来場者から質問やアドバイスをいただき、次の活動のヒントになったようです。
また、今回のコンテストでは、本校OBの大谷孟宏先輩(現在、電気通信大学大学院修士1年)が、中高生インタビューアーとしても参加しており、世代を超えて交流が生まれました。(担当教員:山本 周)

【岡田くんのコメント】
僕は、子供向けのプログラミングソフトscratchで、じゃんけんをするAIを2種類作り、性能の違いについて調べて、発表しました。
発表をして、イチから1人で作った研究がいろいろな人に評価されたのが嬉しかったです。また、他の学校の研究を知ることができて、面白かったです。自分よりレベルの高い研究を知ることができて、勉強になりました。
次回は都道府県別予選があるので、それを突破できるような研究をしたいです。そのためには、今回の研究で、一部前提が曖昧だったり相手の出す手について正確ではないところがあったりしたので、そこを改善したいです。