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【中高物理部】宇宙エレベーター大会 リージョナル部門第3位入賞

リージョナル部門参加者

9月10日(日)に、第10回宇宙エレベーター大会が中央大学小金井高校体育館で開催され、各校が工夫を凝らしたマシンを調整して持ち込み、大会に挑みました。今年からレギュレーションが変更となり、ミッションが増え難易度が上がりました。昨年度までは『ピンポン玉100個を5分間で運ぶ』ミッションでしたが、今年から時間が3分間と短くなり、またピンポン玉の他に大きなチャレンジボール3個も運ぶ内容に変更されました。

制限が多い中で部員達は創意工夫し対策を練り本番に臨みました。そして、本校物理部B・Cチームが参加した中高生部門(リージョナル部門)では、五十嵐大貴君(中3)、芳村健悟君(中2)、中森遥君(中1)のBチームが、見事第3位に入賞しました。練習通りにマシンへの取り付けと玉を乗せること等は順調でしたが、宇宙ステーションの入り口でパーツが引っかかるというアクシデントに見舞われました。この経験を生かし、次年度はマシンの軽量化とスリム化を課題として取り組むことを考えています。

午後にはグローバル部門も開催されました。リージョナル部門の規定から更にミッションが複雑になります。宇宙ステーションも二階建てとなり、それぞれ上下のステーションに玉を入れるなど複雑なプログラムが必要となります。制限時間3分で全ミッションを成功させる必要があります。本校Aチームはピンポン玉の運搬など順調で高得点でしたが、全ミッションをクリアすることができず入賞を逃しました。(顧問:清水広幸、諸橋 陸)

グローバル部門参加者