【第17回 東京祈りの輪】活動報告
2026年6月20日、東洋英和女学院にて「第17回 東京祈りの輪」が開催されました。本校から参加した9名を含む、キリスト教主義学校の生徒ら約80名が「平和教育」をテーマに、平和のために祈るために集いました。
第1部の礼拝では上野峻一牧師より聖書が教える平和(シャローム)とは、争いがない状態ではなく、神や他者との「満たされた正しい関係」を指すこと、祈りは平和を作るためのすべての土台であり、自らが能動的に平和を築くことの大切さが語られました。続く平和学習発表では、本校高Ⅲ生が「遊びが『訓練』に変わるとき」と題し、戦時下の幼稚園教育についての探究報告を行いました。生徒自身が実際に複数の幼稚園を訪問し、当時の資料からの調査を通じ、子供たちの「遊び」がいかに戦争へ適応するための訓練に変容していったかを発表しました。
第2部の交流会では、自己紹介の後、生徒たちが主体となり支援活動を紹介しました。また、本校の取り組みとして、タイ北部の山岳民族を支援するための「コーヒー豆」や、ミャンマーの平和を願い製作された一点物の「聖書カバー・バッグ(宗教文化ゼミ・innore design)」の報告や販売を行いました。その後、参加した生徒や教職員が、共に平和を祈り合いました。
今回の祈りの輪では、東京都内のキリスト教主義学校が使命とする「平和を実現する(マタイによる福音書5章9節)」ための実際の取り組みを知ることができ、貴重なひと時となりました。
(チャプレン 久保哲哉)


