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ライバル-自分を磨くために神様から遣わされた使者

昨日2月20日、中高全校生徒は戸田市道満グリーンパーク陸上競技場に集合し、荒川彩湖コースで中学生5.2キロ、高校生7キロのクロスカントリーを実施しました。今年は気温が日中20度近くまで上昇するという4月の陽気のなか競技が行われました。生徒は3学期の体育の授業でこの日に備えて校内のランニングコース(1周470メートル)を一回当たり最大5週走りこんできました。
中学、高校ぞれぞれでスタート時間に差をもうけて出発するのですが、前年度の記録更新や高い順位を狙う生徒はスタートライン近くに集まり、それほどモチベーションの高くない生徒は後ろの方に集まり、スタートの号砲とともに一斉にスタートを切りました。
高校生の1・2位は昨年と同じ生徒でゴール直前まで競い合い、1位の生徒は23分20秒、僅か数秒差で2位の生徒がゴールしました。驚いたことは二人とも、昨年よりも記録を更新したということです。二人は自他共に認めるライバルであり、互いに刺激し合いながら1年間自己練習を積んでレベルを高めてきたのでしょう。ゴールしてから二人は笑顔で互いに言葉を交わしている姿が印象的でした。
今回の二人の生徒を見ると、所謂、ライバル、好敵手とは自分を磨くために神様から遣わされる使者のような気がします。互いの存在を通して、目指す目標が心の底からやりがいを感じられるものかどうか、自分から最善のものを引き出し、その過程で自分の成長に力を貸してくれるかどうかを確認させ、遂には互いに高い水準に近づく努力を引き出す役割をしてくれているのですから。

「人だれもが飲み食いし その労苦によって満足するのは 神の賜物だ」(コヘレトの言葉3章13節)