SEIG NEWS

【中3学年行事】38年目の糸魚川農村体験学習

大変な田植え作業でも疲れを見せず元気!

5月22日(月)から25日(木)の3泊4日で、中3の生徒たちは糸魚川農村体験学習を行いました。
糸魚川農村体験学習は、1986年から始まった本校の伝統ある宿泊型行事です。「未知の仕事に触れることで、半径10メートルの社会しか見えていない現状の認識を改め、自分の将来や進路、日本の未来を考えるキッカケを得る」ことを目的とし、新潟県糸魚川市で植林や田植え、イチゴの収穫や丸ナス栽培の農作業を、現地の方々と一緒に取り組みました。

みんなで乗る初めての新幹線

駅ではお世話になる方々がお出迎え

新型コロナウィルス感染拡大の影響で20年度と21年度は中止となり、22年度は実施する時期や期間も変更したため、例年通りに行事を行うのは4年ぶりとなります。現地に赴くまでは、学校で事前学習をしっかり取り組んで準備してきました(その様子はコチラの記事で紹介)。

 

晴天の中、手植え体験

糸魚川-静岡構造線の前で

コロナ禍を経て、中3にとっては今回がはじめての宿泊行事でしたが、生徒たちは緊張しつつも、「農業の難しさ、大変さを経験して、生産者の方々がたくさんの苦労をして僕たち消費者に食べ物を届けてくれることを学んだ」や「色々な経験を通して、食の大切さを知りました。フードロスなどこれからしっかり考えていきたい」など、新たな発見・気づきを得てくれたようです。

親不知海岸で石探し

SKフロンティアの養殖チョウザメ

山からの澄んだ湧き水で育てるワサビ

植林作業中

★現地の新聞に掲載されました★
上越タイムス/糸魚川タイムスにてコチラから